みなさま、こんにちは
本日は小松について考える第4弾【小松市の歴史】についてです。
縄文時代・・月津台地や山間部で生活を営む(念仏林遺跡【粟津駅南】、六橋遺跡【金野地区】)
弥生時代・・北陸一大きな村がつくられる(八日市地方遺跡【小松駅周辺】)
弥生時代から古墳時代・・丘陵に戦いに備えた村がつくられる。(八里向井山遺跡、河田山遺跡)
古墳時代・・首長の居館がつくられる(千代・能美遺跡)
北陸で玉づくりが盛んに行われる(亀山玉造り遺跡【西軽海】)
能美丘陵、月津台地に古墳が築かれる
新しい土器、須恵器の生産が始まる、人物や馬の形の埴輪が登場する
飛鳥時代・・渡来人の村がつくられる(額見町遺跡)
鉄生産、瓦生産がはじまる
奈良時代・・身分の高い人の館がつくられる(佐々木遺跡)
山間部にお寺がつくられる
平安時代・・越前国から分かれて加賀国ができる。加賀国分寺が置かれる。
公的な施設(役所)が建てられる(高堂遺跡)
白山信仰が盛んになる。加賀焼の生産はじまる(那谷周辺)
鎌倉時代・・有力武士の勢力が増す(銭畑・御舘・白江梯川遺跡【小松北部】)
石積みのお墓がつくられる(八里向山遺跡群・軽海中世墓)
室町時代・・安宅湊が栄える(安宅中世墓群)
加賀一向一揆(波佐谷・観音下城跡)
安土桃山時代・・浅井畷の戦い
江戸時代・・前田利常、小松城の大改修、城下町の発展(大川町遺跡)
いぶし瓦を焼く(日末窯)
九谷焼の生産開始1800年頃から
明治・大正・昭和・・銅山が栄える・1940年小松市制施行(2町6カ村の合併)
小松市の誕生までの歴史の流れをみるとそれぞれの地名、場所が出てきて人々の生活活動が想像できました。特に弥生時代に北陸一の大きな村が八日市地方につくられていたと知り、驚きました。
引き続きよろしくお願いいたします。