社会動態の変化
みなさま、おはようございます。
本日日経新聞さんの紙面で東京圏内からの転出者が4月~7月にかけて増加しているという
記事がありました。転入先として、北海道、沖縄、長野などが人気のエリアとのことでした。
新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、地元に戻ったり、他の地域への移住を決意した方々
が増えているニュースが見られますが、小松市はどうかな?と気になり調べてみました。
小松市の転入・転出を見ていくことにします。市が発表している統計データによりますと
転入:474人(4月)、195人(5月)、242人(6月)、368人(7月)、231人(8月)
転出:445人(4月)、181人(5月)、297人(6月)、260人(7月)、264人(8月)
4月から8月までの転入者から転出者を差し引いた数は63人増でした。
なお、今回は自然動態は算入しておりません。
令和元年度の同時期は250人増加で、平成30年は421人増、平成29年度は19人増と
統計データだけでは、今のところ、際立って移住者が増えているというわけではなさそうです。
ただ、不動産業を営んでいる立場から、実感として、移住者、また、地元への戻ってくる方々
が年代を問わず、増えているように感じます。
近年の社会動態による転入者の増加はイオンさん関係者、小松大学の学生さんなどでしょうか?
より詳細な分析が必要となります。
投稿日:2020/09/16 投稿者:道場 肇