障がい者就労状況
みなさま、おはようございます。
一昨日、雇用関連の状況をご案内いたしました。
本日は、障がい者についてです。
13人に一人の割合で障がい者が生活している現代社内において、雇用に関しては厳しい状況が
続いております。
石川県労働局さんが示しているデータによりますと、
平成29年度から、障がい者の有効求職者数は増加しており、次の通りです。
平成29年:2,376人(前年比6%) 平成30年:2,528人(前年比6.4%) 令和元年:2,656人(前年比5.1%)
ただし、実際就職できた方は6割を満たない、昨年度は1,245人で54.6%でありました。
業界別就職先で一番高い割合は医療・福祉関連で、その割合は34%となっております。
このコロナ禍において、雇用状況が悪化している中、障がい者の就職率の低下が危ぶまれております。
直接雇用するという選択肢が難しい職種はあると思われますが、間接雇用という方法
(障がい者を積極的に雇用している企業が生産した製品・サービスを購入する)に
よって、協力することが出来ると教わり、実践しなければと思う次第です。
投稿日:2020/10/03 投稿者:道場 肇