中小企業人本経営プログラムからの学び(パート2)

みなさま、こんにちは

本日も中小企業人本経営プログラムからの学び(パート2)です。

人本経営プログラムで取り上げられる企業は

人財をコストではなく、資産として、教育・福利厚生などに積極的に投資をしている、

人づくりに特徴がある企業ばかりです。

日本の人口は2008年の約1億2800万人をピークに毎年40~50万人づつ減少していて、

2060年には約8674万人まで減少すると言われています。

2025年に団塊世代が75歳以上になり、人口の4人に1人が75歳以上となります。

2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上になり、人口の約36%が65歳以上になります。

65歳以上の人口も2040年を境に、減少すると言われていて、

2060年には全人口の4割が65歳、約28%が75歳以上になると推計されています。

そのような中、2050年に再生エネルギー社会になり、エネルギーのあり方が劇的に変わる世の中になります。

これから30年は高齢者と再生エネルギーに対応することが求められます。

また、安心する食、医療・福祉といった健康がITとどのように組み合わさり、発展していくのか。

色々世の中が変わることが予見されます。

不動産業に関わる課題としては空き問題が挙げられます。

2015年の小松市の調査によると、空き家は2077戸、年間200戸増加、全世帯数(38,087世帯)の5.4%、高齢者単身世帯が21.8%(8,312世帯)あり、空き家予備軍と言われています。

空き家の放置は治安の問題、街の活性化を阻害します。

空き家の現状と活用方法について個人的に興味があり、これから、事例研究を通して調査したいと考えます。



 

 

投稿日:2021/01/17   投稿者:道場 肇