東日本大震災から10年
みなさま、おはようございます
東日本大震災からはや10年が過ぎ、多くの被害にあわれた方、いまなお避難生活をしいられている方
の事を想うこと、心が痛みます。
そして、いつも通りに今を生きられることに感謝して、一日一日を大切に過ごすことの有難さを
かみしめます。
本日の日経新聞さんの記事によりますと、大震災後の岩手県民の地元企業への就職が増えているとの記事がありました。
大震災以前2011年1月末の高校生の地元企業への就職率は55.9%、大学生は32.5%だったのに対して
今年1月末の地元企業への就職率は高校生で71%、大学生は41.8%と上昇していることがわかりました。
地元に愛着を持ち、地元復興に協力したい若者が増えていることが一つの要因とのことです。
臨時交付金が終了することにより、住民の足が絶たれる懸念があるなど、課題が山積していますが、
地元で頑張る若者が増えていくことは明るい兆しになると考えます。
「たいまつは自らの手で」
勇気がある方々がネットワークを生かし、出来ることを少しづつ行うことで街は変わると考えます。
総務省の調査によりますと、
両親が離婚することにより経済的に苦しい状況に陥る家庭が4割とのアンケート結果からも
一人ひとり(各企業)が多様化する社会環境の変化に寄り添い、思いやりを持って、柔軟に対応することが求められているのかもしれません。
投稿日:2021/03/14 投稿者:道場 肇