公示地価
みなさま、こんにちは
本日は公示地価に関する内容です。
土地の価格指標として使われている公示地価が3月23日発表になりました。
公的機関が公表する主な地価の指標は国交省が1月1日時点で全国2万6千地点を調べ
3月に発表する公示地価と都道府県が7月1日時点で2万強の箇所を調べて公表する基準地価
そして、国税庁が1月1日時点で全国33万箇所を調べ公表する路線価があります。
小松市においては住宅地が18か所、商業地が4か所、工業地が1か所の調査が行われました。
前年と比較して、住宅地においては上昇した地点が見られず12か所で下落、6か所が横ばい、
商業地・工業地についてはすべて下落しました。
野々市市は住宅地8か所すべて上昇、商業地については3か所は横ばい、
金沢市においては、住宅地68か所の中で半分の34か所で上昇、横ばい15か所、下落19か所
商業地30か所の中で5か所が上昇、9か所が横ばい、16か所が下落、工業地においては6か所が横ばい、2か所が下落
津幡町は1か所で上昇、4か所で横ばいという結果からも、すべてをコロナの影響にすることが
出来ないと思います。
小松駅周辺の住宅地が津幡町より低く、野々市市の2分の1の地価を見ると、実勢価格と少し乖離している面も
あるとは思われますが、不動産業を営んでいるものとして地価の上昇に貢献できるように努める責務があると考えます。
「より良い街の発展にはより良い不動産会社がいる。」
大切にしたい想いです。
投稿日:2021/03/28 投稿者:道場 肇