山間の方のお話
みなさま、おはようございます
とある山間の人のお話です。
昨年、一人暮らししていたおばあちゃんが亡くなられて
その集落には一人もいなくなりました。こどもたちはみな都市部にいき、
唯一住んでおられた役場の方も市町村合併で近くの集落に行ったとのことです。
家はだれも住んでいないと朽ちていくのが早いのですね。
家の目的は住まいする方がいてこそ成立します。
目的が達成できないとすぐにだめになってしまいます。
住まいしている人が地域の街づくりに携わっていく、空き家問題、高齢者問題に向き合っていく
ただし、産業がなければ人は生活が出来ません。
かつて、住民は林業、農業、銅山などで生計を立てていました。
山がなければ豊かな水源に恵まれません。
今は、修験道が観光にもつながります。
日本の自然を守っていくことが大切であると考えさせられました。
投稿日:2021/08/05 投稿者:道場 肇