小松について考える第五弾【小松市八日市地方遺跡】
みなさま、おはようございます
本日は、小松について考える第五弾【小松市八日市地方遺跡】についてです。
- 調べたこと 対象【小松市八日市地方遺跡】
八日市地方遺跡ではこれまで多くの発掘調査が行われ、2000年度に実施した小松駅東土地区画整理事業にかかる発掘調査では多重の環濠に囲まれた居住域が確認されました。
また外側には広大な墓域の存在が明らかになったとのことです。
現在までは八日市地方遺跡で出土している木製品には鉄斧や鉄剣の木柄とともに加工したとしか思えない精巧なつくりのものが多く、柄付き鉄製鉋の発見はこれまでの発掘調査で見つかっていた鉄器装着用に加工された柄、木製品や骨角器に遺された加工痕などを再評価する景気となりました。
他にも青銅製工具や鉄片、複数の金属製工具と石製工具を併用し多種多彩な工具組成によりものづくりがおこなわれていたことを憶測できます。
- 調べる前とまた調べたことによって得た学び
売買の重説で埋蔵包括範囲を調査するのも過去の歴史調査のため必要だとより理解しました。
弥生時代中期からものづくりが盛んで現在に至ると感じました。
投稿日:2021/08/27 投稿者:道場 肇