経営者の覚悟

みなさま、おはようございます

本日の日経新聞さんの記事によりますと、北信越5県における2012年から2020年の8年間で

民間企業における障がい者雇用率が最も高い県は福井県とのことです。

過去8年間すべての年で国が指定する法定雇用率をクリアしていることも特筆すべきことであります。

記事の中で、福井県に所在するオフィス用品販売のイワイさんのケースを取り上げ、

岩井社長さんが北海道の企業を視察したことをきっかけに障がい者雇用に取組み、

「お互いにサポート出来る体制が整った。」「彼がいないと会社が回らない。」など

障がい特性を持った社員さんの成長が企業の風通しの良い職場環境の醸成、発展につながっているケースを紹介しております。

また、廃棄物処理やスクラップなどを扱う小柳産業さん(長野県上田市)の事例では、

「障がい特性を理解し、生かすことで戦力になる。」ことを教えていただきました。

関連会社の警備会社においてもここ3年、障がい者雇用を推進しており、現在8名の障がい特性を持った

社員さんがイキイキと活躍しております。

経営者がいかに多様な働き方を推進する覚悟を持っているのかに関わっているのだと感じました。

 

投稿日:2021/09/11   投稿者:道場 肇