身内からの教え
みなさま、おはようございます
先般、身内からある記事をもらいました。
それは新聞に載っているきょうの言葉でありました。
そこには、早急に解決しようと気持ちが焦るがゆえに、後から問題になった事例について
書かれてあり、次のような言葉が続いてました。
【拙速は損失を招き、無駄な作業を増やすだけだ。だからといって、原因を突き止めて丁寧に
分析し、じっくり対策を練ってから行動を起こすということでは遅すぎる。速さと正確さの
バランスを取りつつ問題を解決することは難しい。
ただし、なんでもいいから、この状況をやり過ごしたいという気持ちは禁物である。
その場をごまかして問題を放置すると、最悪の行動をとってしまうことすらあり得るからだ。】
その場しのぎの対応とは考えてはないのだが、結果としてそのような風にみられることもあります。
リーダーは常に、決断を迫られます。
と同時に、行動すると失敗は起こり得ます。
自分の保身ではなく、世の中、人の為になる、誰からの役に立つという視点においての
決断であれば、結果として無駄になったとしても致し方ない部分も多少あるように思います。
失敗から学び、物事の本質をつかむ、そのような見る目を養うことが大切と考えます。
投稿日:2022/01/16 投稿者:道場 肇