みなさま、こんにちは
本日は7月度在宅勤務時の課題研究として【時事問題について深く掘り下げる】
に関して、社員のみなさんのレポートを紹介させていただきます。
第一弾としては
1.テーマを選んだ理由、その問題意識
現在募集の貸地物件で介護施設建設の話があり、今後益々高齢化社会となる日本では、今後そう言った案件が増えていくのではないかと思いました。
不動産業において、地主様や事業主に説明できるスキルを持っておくことは大切であると感じ、今回介護業界の現状や課題、展望や将来性などを調べてみようと思います。
2.調べた結果どのようなことがわかりましたか。
また、得た知見を今後どのように生かしていきますか。など、設問にこだわらずに自由に記載してください。
まず介護施設には公的施設と民間施設があり、要介護者向けと自立した人向けにサービス内容が異なります。私たち不動産業者が携わる介護施設で、要介護者向けには「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「グループホーム」があり、自立した人向けには「健康型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者住宅」「シニア向け分譲マンション」などがあります。
民間施設は高齢者のニーズを満たす点に重点を置いていて、公的施設よりサービスが充実しているが費用は高いという特徴があります。
2010年をピークに日本の人口は減り続けていますが、75歳以上の高齢者は増加傾向にあります。介護保険制度が開始され、自宅で親を介護する従来のスタイルから必要に応じて介護サービスを利用するスタイルが一般的になりました。
介護サ-ビスの担い手は貴重な存在として社会に重要な役割を果たしていき、今後需要が伸びる職業であること。介護職は、無資格で働き始めた場合「介護職員初任者研修」を取得できれば利用者の身体介護ができるようになります。実務経験を3年以上積み「実務者研修」を受ければ国家資格の「介護福祉士」の受験資格を得ることができます。
「介護福祉士」取得後は「介護支援専門員」の資格を取得すれば、非常の価値の高いケアマネージャーになることができます。
高いスキルと重労働の介護職ですが、今後ロボット・ITC・AIの導入などで処遇が改善しつつある成長産業であることが分かり、今後営業に生かしていきたいと思います。