みなさま、おはようございます
本日も3日連続して7月度研究課題研究発表の第Ⅲ弾として
【太陽フレアって何?スマホが使えなくなるの?】についてです。
1.テーマを選んだ理由、その問題意識
先日auで通信障害が起こった際に不便な思いをしたので2週間もスマホが使えない状況になると大変だと思い、詳しく知りたかったので選びました。
2.調べた結果どのようなことがわかりましたか。
また、得た知見を今後どのように生かしていきますか。など、設問にこだわらずに自由に記載してください。
地球は大気の層(大気圏)で覆われていますが、その外側には磁力の働く磁気圏(地球を守るバリア)をもっています。
太陽フレアが起きると、爆発とともに電気を帯びたガスが噴出され、それが地球周辺に到達すると、磁場が乱れ、バリアが弱まります。
次に太陽の活動が活発になるのは2025年7月ごろと言われています。
太陽フレアの影響で、人工衛星のトラブル、電子機器の故障、GPSの誤差の増大、通信障害、大規模停電に影響が及ぶそうです。
過去の事例は、
1989年、カナダで電力会社の設備が磁気嵐の影響で故障し、約9時間にわたり停電が発生。
1994年、世界各国の人工衛星で内部帯電が発生し、通信衛星・放送衛星に障害が発生。
2003年、スウェーデンで送電システムが磁気嵐の影響で障害を起こし、約1時間の停電が発生。
2003年、JAXAのものを含む数十の人工衛星や惑星探査機が機能障害を起こした。
2022年、スペースX社が2月頭に打ち上げた通信衛星49機のうち、40機が磁気嵐の影響によって喪失された。など全て太陽フレアが原因で起こっています。
今回予想される最悪のシナリオは、携帯電話やテレビは2週間にわたって断続的に利用できなくなったり、視聴できなくなったりします。
携帯電話は周波数が一時的にひっ迫するため、110番や119番などの緊急通報もつながりにくい事態になるとしています。
このような問題は災害と同じように避けることができませんが、事前に知っておくことで対策を取ったり、余裕を持って行動することができます。
インターネットも有線は使えるそうなので、無線が使えなくなっても焦らずに生活しようと思いました。