みなさま、こんにちは
本日は8月度課題研究発表の紹介です。
8月度は【小松を知ろう】ということで、小松に関すること
興味があることについて調べてまとめ報告する内容です。
トップバッターは【今回の記録的豪雨と梯川について】です。
梯川の洪水氾濫は過去に何度もあり、最近では平成10年9月、16年10月、18年7月、25年7月と立て続けに大きな洪水が発生し、被害が多く発生しました。
そのため梯川改修工事を行い、川幅を約80mから約120mに拡幅する引き堤を実施しました。昭和46年に国による河川改修に着手し、平成29年11月までに小松天満宮を浮島として現在地に保存する分水路方式による事業を完了しました。
それにより近年は、水害の被害はほとんど無くなったように思います。
しかし先日の記録的豪雨は、私の過去60年経験したことのない状況でした。
8号線バイパスを降りて会社へ帰る途中、至る所の道路が冠水し、沖町で車が水没しそうでしたが何とか帰社できました。小松市の標高・海抜のデーターを調べてみると、沖町で1.7mその他2m以下の町は、育成町0.4m、丸の内町1丁目1.7m、幸町1丁目1.6m、北浅井町1.5m、月津町1.4mなどで、当社の日の出町4丁目は1.9m、日の出町1~3丁目は2.5mです。
今回被害の大きかった、中海町やすぐに避難指示が出た山間部地域は中海町の78.1mなど標高の高い地域で水害はなさそうですが、山からの水や他の支流が合流するなど、地形によってかなり水害の差が出るように思います。
2.調べる前とまた調べたことによって得た学び
以前川辺町などはよく水が付いたと聞いていましたが、海抜データーを見るともっと低い土地が水没していないことや、低いと思っていた安宅町などの地域が意外と海抜が高いなど、認識を新たにしなくてはいけないと思いました。
水害については、山に近いほうで支流が合流したり、川が蛇行して流れている為そのような地域のほうが危険は大きいと分かりました。
今後また、今回の様な記録的豪雨が起こることを想定して行動しようと思います。