ハーバードビジネスレビュー11月号より

みなさま、こんにちは

ハーバードビジネスレビュー11月号は【これからの経営者の条件】のタイトルで

リーダー、マネジメントの役割を担っている者についての論文が掲載されております。

その中で、アイーシャ・ディさんの【経営者にふさわしくない人財の見極め方】という

タイトルの論文をご紹介させていただきます。

経営者の言動(浪費癖、自身の報酬への固執、社内規定の違反)

が企業のガバナンスに影響するということです。

とりわけ、経営者の物質主義と規則違反という要素が企業の不正に影響するとのことです。

ここでいう、物質主義とは必ずしも多くの財産を持つことではなく、高級品を所有することでもなく、

他者に犠牲を強いても、富や贅沢を執拗に求めることを意味します。

物質主義を見極める点として【住まい、車、船】が近隣の中央値より2倍の価値を超えているかどうか

で判断しております。

規則違反については自分だけはいう例外であるという特権主義的言動を意味します。

会社で起こったことは自分自身の至らぬ点があったことだと振り返り、 自分自身の言動を戒め、

業務を遂行することが大切であるということを改めて学びました。

 

投稿日:2022/10/12   投稿者:道場 肇