みなさま、おはようございます。
本日は昨日、国道交通省より発表された土地の指標(基準地価)についてです。
基準地価とは、都道府県が全国2万箇所において不動産鑑定士によって調査した土地の指標です。
今年の7月1日時点での地価であります。あくまで目安であり、実勢価格とは異なります。
小松市内は住宅地で14か所、商業地で6か所、工業地2か所の計22か所を調査して
上昇は2か所、横ばいは2か所でありました。その他18か所は下落でありました。
上昇したところは次の通りです。(坪単価に換算しております。)
商業地
小松市日の出町1丁目147番外 6,611円アップ 274,380円/坪(昨年が267,768円/坪)
小松市龍助町32番外 3,300円アップ 153,719円/坪(昨年が150,413円/坪)
横ばいは次の通りです。
商業地
小松市園町ハ182番1外(247,933円/坪)
住宅地
小松市沖町レ55番(155,371円/坪)
平均の変動率は小松市は横ばいでしたが、実際上昇した箇所は駅前の2か所で
今後も駅前を中心とした投資が引き続き加速するように感じます。
みなさま、おはようございます。
本日は、秋晴れの気持ちい良い朝となっております、いかがお過ごしでしょうか。
先日、ある勉強会でSプログラム長から今からは福祉・医療分野に力を入れるべきだと話を受け
次のような統計データを示されました。
医療・福祉の市場規模は3兆円、そのうち1.6兆円を輸入が占めております。(全体の53%)
マスクは15億枚を国内で生産しておりますが、残り50億枚を海外、その大半96.4%を中国からの
輸入です。人工呼吸器は9万3千台の内、3万9千台が国産、残り6割を海外からの輸入です。
自動車分野の輸入割合が2~3割に比べたら医療・福祉分野の海外依存度は大きいと指摘をされておりました。
国内食料自給率が37%と食と医療・福祉分野は海外依存度が高い現状を踏まえて
これからの企業・産業誘致は食品・医療・福祉分野の企業を積極的に誘致すべきだということを
学びました。
みなさま、こんにちは
本日はフレッシュな話題です。
先ほど、石川移住パスポート(通称Iパス)の事業者登録を行いました。
その制度は石川への移住希望者・移住者に対し、協賛事業者が各種割引・特典を提供するパスポートを交付し、パスポートの提示を受けることより、割引を得ることが出来る制度です。
詳しくは次のリンクからご参照くださいませ。
https://iju.ishikawa.jp/ipass/
弊社の特典としては、募集物件に限り、仲介手数料を10%割り引くことです。
売買物件、賃貸物件どちらでも対象となります。
ただし、あくまでも弊社で募集している物件に限ります。他社さんで募集している物件については
対象外となります。
今申請中ですが、本日からIパス提示で割引いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
みなさま、おはようございます。
本日は、物件のご案内となります。
能美市赤井町にある物件ですが、なんと築200年を超える物件であります。
筑波大学の安藤 邦廣教授(当時)の20年前の所見によりますと、
赤井町にある旧佐々木家住宅は建築歴史学において加賀型民家という特徴を備えた民家ということです。
加賀型民家の特徴は以下のようなものです。
1.妻入り(建物の平面形の短辺方向が正面になること)で正面手前から土間、広間、座敷が縦に配列される間取をもつこと
2.奥座敷の正面に仏間を備えること
3.間口いっぱいにとった大きな吹き抜けの広間をもつこと
また、安藤教授によりますと、加賀型民家に加えて、上層農家としての次の通りの格式と備えが備わっているとのことです。
1.座敷まわりに土縁がめぐらされていること
2.座敷裏に設けられた坊主部屋が数奇屋造りとして質の高いこと
3.広間の柱と梁に太いケヤキ材を用いた質の高いものであること
4.柱と梁及び天井等の内部の木部を漆塗りで仕上げてあること
5.漆塗りで仕上げられた建具の意匠と造作の質が高いこと
建築手法から見て、江戸時代後期から明治時代初期に建てられた民家であると推定しております。
また、構造と内部造作はほぼ建設当初の姿をとどめており、保存状態が良く、建設当初から大きく変更された部分は屋根であり、当初茅葺屋根であったものから、後に瓦葺に改造されたと推定するとのことです。
そして、貴重な文化遺産と締めくくっております。
ぜひ一度、趣きがある建物を見学、活用してみませんか?
詳細は次のリンクをご参照くださいませ。
みなさま、こんにちは
昨日、北國新聞さんの朝刊で「新修 小松市史資料編17考古」が発刊されたとの記事を見て、
すぐに買い求めました。
小松市の地形の成り立ちから地質、遺跡・古墳群まで網羅した興味深い内容となっております。
編集委員長の東四柳さんからの紹介文「ものづくりの始まりは、小松駅付近の
八日市地方遺跡から出土した弥生時代の碧玉の玉つくりから始まり、当地域は
モノづくり技術の先進地である」というくだりに心惹かれました。
慣れない小生には少し難しい内容となっておりますが良書であること間違いなしです。